障害者のグループホームに入るために 記録

グループホームにたどり着く日記

体験が決まった

二泊三日の体験が決まった。


ショートステイと違い、

「お泊まり」ではなく「生活」の体験だ。

その時がよければいいわけではなく

どれだけ「できる」か、

他の利用者とうまくやれるか、

どれくらいのお手伝いが必要か、

そんなところを、本人と世話人さんとで

体験をすることになる。


「生活」することの最も重視するポイントは

"自由な時間をどう過ごすか"

だと思う。


一人でどれだけ楽しめるか

落ち着いて行動できるか

充実した時間を過ごせるか。


毎日、充実していなくても

一人の時間を不安なく過ごすこと。

「ひま」がつらくならないこと。


これほど難しいことはないと思う。


今回は、たまたま通所があり

自由な時間が少なくなった。

知らない土地で、知らない地域で

乗ったことがない交通機関で、

一人で過ごすのは難しい。


だから、住み慣れたところで暮らすことが

安心して「ひま」になれるんじゃないか。


そして、生活「力」がどれくらいなのか、

知る必要があるし、

自覚できたらいいと思う。


やはり、「住み慣れた場所で」

という気持ちは変わらない。