障害者のグループホームに入るために 記録

グループホームにたどり着く日記

本人の意思確認

 

夏の間に本人の施設見学があった。

私から見れば、施設も古いし

お風呂場や洗濯機はカビだらけ。

個室のエアコンもかなり汚れていて

壁や床も剥がれている。

 

リビングの空気清浄機は、

壊れて使えないのだそう。

 

それでも、ベッドが1つ、簡単な机の部屋は

自分だけの空間になる。

長男は、すごいすごい!と繰り返して

とても気に入ったようだ。

 

施設の担当職員と、会話はチグハグだけど

聞かれたことに一生懸命に答えてた。

 

フロアで使う掃除機を見つけて

「自分専用の掃除機が必要だ」

と、自分都合の思い込みが入ってしまい

そこから今に至るまで、それがモチベーションになっている。

 

本人の意思は

「ここで暮らしたい」

 

言葉ではっきり伝えたので

本人の意思確認はこれでできたと

見なされたはず。